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ドレスコーディネーター 紀平 真佳

この業界に興味を持ったきっかけは?
私は人と話すことが好きで、接客を通じて人と関わる仕事をしたいと考えていました。業界研究を進める中で、一人ひとりのお客様と深く向き合え、人生で一度の大切なイベントに関われるブライダル業界に強く魅力を感じました。特に衣裳コーディネーターは、結婚式の準備の中でも重要な衣裳選びをサポートする役割を担っており、大きなやりがいを感じられる仕事だと思い志望しました。大学時代にはゼミ活動でラジオに携わり、言葉で伝える力を磨いてきました。お客様の希望を丁寧に伺いながら、衣裳の魅力を分かりやすく伝えるこの仕事なら、自分の強みを最大限に活かせると考えています。お客様にとって特別な一日のために寄り添い、笑顔を引き出せる衣裳コーディネーターを目指しています。
ブライダルの専門学校を卒業していなくて不安に感じたことは?
ブライダルの専門学校を卒業していなかったため、入社当初は専門用語がわからなかったり、着付けの技術についていけなかったりと不安がありました。しかし、すぎしんには基礎から学べる研修制度や、先輩が横について丁寧に教えてくださる環境があり、接客を重ねるうちに自然と知識や技術が身についていきました。着付けも回数を重ねれば慣れていきますし、専門用語も日々の業務を通して習慣化されていきます。また、接客の基本の流れはありますが、お客様によってご希望は異なるため、同じ打ち合わせは一つとしてありません。その分、毎回が学びの機会となり、自分の成長を実感できます。3年目の今でも緊張する場面はありますが、先輩方のサポートや研修での学びを活かしながら、一歩ずつ自信をつけています。未経験からでも安心して挑戦できる環境がすぎしんにはあります。
入社後に受けた研修や先輩のサポートで特に印象に残っていることは?
入社後に特に印象に残っているのは、先輩とペアで行ったコーディネート研修です。先輩が選んだ衣裳に小物を合わせたり、お客様の要望に沿った提案を考えたりしながら、実体験を交えて丁寧に指導してくださいました。専門知識は座学や予習復習で習得できますが、コーディネート力は実践を通して感覚を養うことが大切であり、その点で研修はとても有意義でした。さらに、ロープレを通じて多様なお客様へのアプローチを学び、実際の接客への自信につながっています。すぎしんでは基礎から段階的に学べる研修制度が整っており、未経験でも安心してスタートできる環境があります。知識や技術だけでなく、色彩感覚や提案力といったスタイリストとしてのセンスまで磨ける研修が充実している点は、他にはない大きな魅力です。
衣裳コーディネーターの醍醐味を教えてください。
衣裳コーディネーターの醍醐味は、新郎新婦様の人生で最も輝く瞬間に寄り添い、衣裳選びをお手伝いできることです。単に衣裳をご提案するだけでなく、アクセサリーなどの小物や衣裳同士の組み合わせ、式場とのバランスまで考えたトータルコーディネートを行います。お客様から意見や相談を求められると、プロとして信頼いただいていることを実感し、身が引き締まる思いです。また、挙式を終えたお客様から感謝の言葉やお写真をいただける瞬間には、大きなやりがいを感じます。私たちは当日に立ち会うことはできませんが、その後にわざわざご連絡をいただけるのは、しっかりと信頼関係を築けていた証拠であり、安心や喜びにつながります。お客様の一生に一度の大切な日を支える責任と誇りこそが、この仕事の魅力だと感じています。
今後のビジョンは?
学生時代に学んだ「人に伝えることの難しさ」は、ドレスコーディネーターになってからさらに実感しています。だからこそ、説得力のある話し方や声のトーン、スピードなどを工夫し、お客様に安心していただける伝え方を日々研究しています。限られた打ち合わせの中で信頼を得るためには、どれだけお客様に寄り添えるかが何より大切です。そのために知識と感性を磨き続け、相談したいと思っていただける関係性を築くことを目標にしています。そして「紀平さんに担当してもらえてよかった」と言っていただけるお客様を一人でも多く増やせるよう、これからも一人ひとりのお客様に真摯に向き合っていきたいです。信頼を積み重ね、お客様に選ばれる存在であることが今後のビジョンです。

  • 中村 ゆかり

  • 井上 茉優

  • 森 仁美

  • 久保村 春香

  • 紀平 真佳

  • 杉野 真由



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